こんにちはー!
今日は、こんな勉強の仕方すると
自分は今、
何がわかっていて
何がわかっていないのか
つまり今の自分の身体への認識がわかって、
解剖学の理解がしやすくなるよー!
という話をしようと思います。
ボディマップ
最近よく聞く
ボディマッピングは、自分の頭の中にある
手、足など身体の大きさや、関節や骨の位置など
自分の身体に対するの認識(身体の地図)のことを指すと思います。
(おおざっぱ 笑)
しかし、ここで私が言うボディマップは
「人間の身体の地図」を指します。
たとえば
骨はどんな形で、どのように隣接する骨と関節を作っているのか
筋肉はどことどこに、くっついていて
どんな走行でどれくらいの太さなのか
また、その表層や深部にどの骨や筋肉が存在するのか
神経は・・・・
などなど
つまり解剖学なんですけど、わかっているようで
きっと自分が思っているより分かっていない人が多いんじゃないかなー
と思います。
チャレンジ
では、さっそくチャレンジ!!
まず、解剖学の本を見て骨盤から下肢の骨の絵をかきましょう!
書き終わったら解剖学の本を閉じて
何も見ずに書いた骨に筋肉を書き足していってください!
表層と深層とある部位に関しては
左は表層右は深層と分けると書きやすいです。
書くまでこの下を見ないでください。
書けました?
ほんとに書けました?笑
書き終わったら、解剖学の本を開いて答え合わせをしましょう。
自分が書いた絵
たぶん、難しかったんじゃないでしょうか。
そもそも、筋肉の付着部が間違っていたり
筋肉をめちゃくちゃ細っく書いてしまったり
筋肉が足りなかったり
そんな人もいると思います。
しかし、
自分が書いたその絵が
あなたの頭の中にある身体そのものです
治療家のあなたは
治療しているときに意識・認識している身体そのものです。
認識のずれが大きければ大きいほど
自分のアプローチの効きが悪いです。
ちなみに私がこれを始めてやったときは
筋肉を細く書いていて
スカスカの身体が完成しました。
えっ!!これじゃ大腿部丸くならないし、凸凹の身体になっっちゃう!!
とショックを受けました。笑
その時の私の治療では、
筋肉を細く一本のラインのように認識していて、太さや厚みを理解していなかった
ということになります。
治療経験が豊富になればなるほど
解剖学の本との差が埋まるんじゃないかと思っています。
ボディマップの精度をあげよう
このボディマップの間違いを認識して
より正確なボディマップを作り上げることで
細かなアプローチが可能になったり
よりアライメントの変化を認識できたり
多くの気づきができ、アプローチの効果が高くなります!!
若手も、ベテランもこのチャレンジをすることで
今の自分の身体の認識を確認することができるのでおススメです!!
今回は下肢の筋肉でしたが
上半身の筋肉や神経など応用はいくらでもできます。
ぜひやってみてください!
この記事が
若手治療家の役に立ち、その先の患者様の力になりますように。
んじゃまたねー!!
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